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社団法人日本卵業協会(東京都中央区、会長:寺西孝年)と、株式会社サニーサイドアップ(東京都渋谷区、代表取締役:次原悦子)は、2006年11月より「たまご」を広告媒体として活用する新たなビジネスをスタートします。「たまご広告」は、「たまご」一個一個の表面に、企業や国・自治体など広告主のメッセージを掲出するもので、日本で初めての試みです。
日本は国民一人当たり年間約300個の「たまご」を消費する世界一の消費国で、一日平均530万パック、5,300万個の「たまご」が流通しています。「たまご広告」は、最も身近な栄養食品である「たまご」を媒体にすることで、全国約4,700万世帯にリーチする媒体力があり、家庭の食生活を預かる全国約1,450万人の専業主婦層に特化したターゲティングができる全く新しい効果的な広告手法です。
また「たまご広告」のスタートによって、鶏卵業界全体に新しい収益源を開発・提供し、その収益を「たまご」の安全対策に充てることができ、ひいては消費者に向けた「たまご」のイメージアップに繋がることが大いに期待されます。
媒体数(出荷たまご数)及び広告単価から算出した市場規模は約114億円相当(年間)となります。
社団法人日本卵業協会とムーブメント製造業株式会社サニーサイドアップが共同でスタートする「たまご広告」は、広告収入から鶏卵業界に収益を按分し、その収益によりトレーサビリティなどの安心・安全性訴求を支援し、さらに消費者の「たまご」に関する理解を深めることに繋がるビジネスモデルです。
「たまご広告」は、11月から「シール添付タイプ」がスタートしますが、「たまご」の表面へ直接インクジェット印字するタイプ、「たまごパック」の上貼りラベルへ印字するタイプなど、今後開発する予定です。
■「たまご広告」サービスの特長
1.明確なターゲット選定が可能に
たまごを手にとる消費者の大半は、家庭の食卓の決定権を握る主婦層です。「たまご広告」は、主婦層に向けてダイレクトに、そして正確に広告メッセージを到達させることができます。
2.きわめて高いリーチ率
日本人の国民一人当たりの年間平均たまご消費量は300個といわれ、人々がたまごに触れる機会はきわめて高いことがわかります。たまごは牛乳などとともに日本人の生活に欠かせない食品であり、特にたまごに触れる機会の多い主婦層にとって、たまごは接触する機会のきわめて高い最寄メディアであるといえます。
3.高いフリークエンシー
消費者はたまごを購入し自宅に持ち帰ってから、冷蔵庫に保存し、最終的にたまごを調理するまで、何度もたまごを目にします。冷蔵庫の開け閉めのたびにたまごに接触し、そのたびに広告メッセージが浸透することから、「たまご広告」は非常に高いフリークエンシーを誇るメディアであるといえます。
4.永続的なメディア
古くからたまごは日本人の生活にとって欠かせない食品であり、食生活の変化や加工品の増加に伴い、たまごの需要は横ばい傾向ではあるものの、今後もたまごの消費は永続的に続くものと予想されます。また、この「たまご広告」の定着によって、将来的には印刷技術の進化やメディアミックスによる広告手法の発展が見込まれます。
■「たまご広告」媒体概要
地域: 全国 ※首都圏、近畿圏、などエリア指定可能
期間: 一日から可能
形状: 半径15mm豆シール 4色
※市販たまごの豆シール面を利用します。
※形状はインクジェット印字及びパック上貼りラベル印字も、今後開発する予定です。
■広告出稿の問合せ先
株式会社サニーサイドアップ 企画開発本部TEL:03-6825-3202
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8
《報道関係者の方からのお問い合せについて》
■社団法人日本卵業協会
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館
TEL:03-3297-5553 FAX:03-3297-5554
■株式会社サニーサイドアップ
担当:PR本部 PR一部 丸山/中居
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8
TEL:03-6825-3200 FAX:03-5413-3050
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