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コレステロールは脂質の一種で、人をはじめ動物が生きていく上で必要不可決な栄養素です。とかく悪者扱いされるコレステロールですが、細胞膜を作る上で大切な材料ですし、脂肪の消化に必要な胆汁酸や、性ホルモンの原料になったりします。コレステロール値が低くなると血管が破れやすくなったり、免疫力が低下するなどの弊害が生じます。鶏卵や魚卵に多く含まれ、赤ちゃん用の粉ミルクには、わざわざコレステロールが加えられているほど大切なものなのです。 |
コレステロールは、人体では脳・神経系、筋肉などに多く蓄えられます。これは必要な部分にはそれに見合うだけの量があるということです。たとば体重70kgの成人男性の場合、約140gのコレステロールが体内に存在するといわれています。 |
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