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Let's study コレステロール

日本と欧米では死因が違う

欧米の死因をみると心臓病、中でも動脈硬化が原因でおきる心筋梗塞等での死亡者が多いのが特徴です。コレステロール値が高くなると心筋梗塞等のリスクが大きくなることは医学的にも明らかにされています。一方、日本ではガンによる死亡者がトップで、心筋梗塞と脳梗塞をあわせた死亡者数の2倍以上にも達しています。この死因の大きな違いは、日本の食生活環境が欧米と全く違うためといわれており、外国のデータをそのまま当てはめず、日本人独自のデータが必要なことは明白です。つまり日本人としては動脈硬化の予防だけにとらわれず、脳やガンのことなども考慮する必要があるということです。

気になるコレステロール値は?

近ごろコレステロール値を気にする人が増えているようですが、健康な人ならそれほど神経質になる必要はありません。目安としては、一般的に『高脂血症診療ガイドライン』(1997年「日本動脈硬化学会」)の治療域の数値が使用されています。
目安といってもこれはあくまでも数字の話、これより少々高いからといって騒ぐほどのことでもありません。ちなみにアメリカの総コレステロールの治療域は240mg/dl以上で、日本よりも20mg/dl高い数値となっています。最近では日本でもアメリカの数値のほうが実際のデータに、より即していると考える専門家が増えています。2001年に「日本動脈硬化学会」でも、240mg/dlに変更すべきだという提案を受けて、ただ今検討中です。

※コレステロール値=血液に含まれているコレステロールの濃度

キューピー キューピー株式会社提供

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