●12月の鶏卵生産量は前年を0.9%上回る(グラフ左上) |
12月の鶏卵生産量は、14年のひなえ付け羽数が、増加を続けた13年とほぼ同じ水準で推移したため、稼働羽数は高水準であったことから、0.9%増の21万6,500トン。 |
●1月の家計購入量は前年を2.5%下回る(グラフ左下) |
1月の鶏卵の消費動向についてみると、家計購入量は2.5%減。また、ドレッシング類等の加工向け需要は15.5%増。
なお、鶏卵の家計購入単価は1月は2.6%安。 |
●1月の卸売価格は前年を9.0%下回る(グラフ右上) |
最近の鶏卵卸売価格(東京、M規格)は、1月は9.0%安の141円/Kg。 |
●1月のひなえ付け羽数は前年を10.7%上回る(グラフ右下) |
最近の採卵用ひなえ付け羽数は、生産者による計画生産により減少傾向で推移していたが、1月は10.7%増の9,100千羽。なお、農林水産省統計情報部によると、今後のひな出荷羽数の見通しは、前年同月比で3月は4%減、4月は3%減。 |